伊勢神宮お白石持ち祭り


今年、伊勢神宮は式年遷宮をお迎えいたします。
以前に今回の式年遷宮に合わせ御木曳祭へ参加させて頂いたご縁から、今回のお白石持ち祭りにも参加させて頂きました。
前日鳥羽の宿にて一泊し早朝内宮へと向います。早朝ならまだ駐車場は空いており、心配されていた車を停め無事に受付を済ませる事が出来ました。
既にかなりの暑さを迎えております。

受付で受け取った札に集合場所が記されてあるのですが、集合場所に集まるも、この炎天下なのでとりあえず日影に避難していて下さいとのこと。
集合時間になり説明を受けます。
この説明をしてくれる方は、多分御木曳祭のときと同じ方だと思います。
マイクパフォーマンスでその場にいる人たちを沸かせます。
場所をおはらい町に移動し、おはらい町を内宮の鳥居に向かいお白石を乗せた山車をエイヤーの掛け声で曳きます。

すべての流れが地元ボランティアの方々の計らいにより順調に進んで行きました。
大人数な為縄はもっているだけでも進んで行きますが、まー暑かったですね。

鳥居をくぐり宇治橋を渡り、手水で清めます。
お払いを済ませたらお白石を受け取ります。

※大福の様ですがお白石です
いよいよ正殿へと足を踏み入れます。

静かにお白石を置きその場を後にします。
現在の正殿へ参拝し内宮を後にします。
おはらい町へ出ると、地元の方々のお白石を積んだ山車が威勢よく曳かれております。

※よく行く豚捨ですが今回は牛丼ではなく弁当を頂きました
私たちはおはらい町で昼食を済ませ、帰り渋滞に巻き込まれつつ帰路へとつきました。  


2013年08月19日 Posted by けんせい at 19:41Comments(0)

静岡家建て本

前回の記事で取材された板倉造りの家が掲載された“家を建てるときに読む本”が各書店にて並び始めました。
さすがプロのカメラマンが撮った写真や構図は、スバラシイですね。


家を見るときの視点も我々とは違う視点でとても新鮮に写りました。



お施主様にも大変な好評をいただきました。


そして取材の際にこちらの動画を撮影していただきまして、編集までしてくれました。



写真の技術も流石ですが、映像ともなると伝えたい部分がより解り易く伝わりますね。


オマケ



中村さん笑って!もっと優しそうに!との無茶ぶりにカメラ慣れしてない私の微妙な表情…


  


2013年08月02日 Posted by けんせい at 13:50Comments(0)

住宅雑誌取材

先日、家をたてるときに読む本の取材が行われまいた。心配された天気は何とか持ちこたえ。無事取材を終えることができました。
こちらのお宅は、築1年と8か月が経ち、外壁の赤身の板が木、本来の色になってきました。自然素材は時間が経つにつれ何とも言えない雰囲気を醸し出します。
こちらは臨斎寺の参道であり、周囲には地元の大工さんが手を掛けた建物があちらこちらに見ることができます。それらの建物と張り合うわけではございませんが、調和のとれた建物を造ろうと考えました。その考えにお施主様もご理解下さり、気持ちよく仕事をさせてもらいました。
建ててる途中、地元の大工さんが話しかけに来てくれ。周囲の建物の説明をしてくれました。

実はこちらの敷地が分譲される前は、立派な和の建物が建っていたのですが、時代の流れにより取り壊され、その敷地は分譲されました。
周囲の建物を手掛けたのがその地元の大工さんなのですが、同じ作り手として、取り壊された時の寂しさはなんとなく察する事ができます。
建物が完成してくるにつれ、お客様がとても喜んでくれ私もとても嬉しかったのですが、完成したときの夜、しみじみと大工たちと完成したときの達成感を味わっていたとき、その地元の大工さんが赤ら顔でやってきて、おう!お前らよくやったなぁ。なんて褒めてくれたとき、とても嬉しかったのを覚えています。
取材は順調に進みカメラマンさんから今年イチバンかも。なんてお言葉も頂きました。

新築時はまだきれいでキズもない状態ですが、人が住んでこその住宅。自然素材は人の成長と共に風合いを増し、住み手と共に成長していく姿が頼もしく見えます。プロのカメラマンからみた空間。本の発売日が楽しみです。



  


2013年06月11日 Posted by けんせい at 16:00Comments(0)

板倉の家 規格住宅のお知らせ

規格住宅モニター募集の御案内 

 

規格住宅(復興住宅)の商品化に先立ち販促資料製作及び温湿度等の住環境データ採取の為

ご協力いただけるモニター様を募集いたします。

 平成25年度の林野庁 木材利用ポイント(60万円分)の助成も合わせてご利用いただけます。

 

モニター条件として

・規格住宅工事着工が平成25年8月~10月に可能な方

・お引き渡し後、1年間定期的に室内環境のご感想(アンケート)をいただける方 

・全国の設計士、工務店、大工を対象にした勉強会場として建築中に使用 

・一般の方対象の構造見学会2回・完成見学会1回の開催場所として使用

・引渡は着工から4ヶ月後(8月着工は12月引渡)を予定

 

規格住宅 「板倉の家」5プラン

 

単世帯プラン(MORSO薪ストーブ付き)

・間口3間×奥行5間  平屋建  延床面積 49.6㎡(15.0坪)  

・間口3間×奥行5間  二階建  延床面積 94.4㎡(28.5坪)  

・間口3間×奥行6間  平屋建  延床面積  59.6㎡(18.0坪)  

・間口3間×奥行6間  二階建  延床面積 110.9㎡(33.5坪)  

 

2世帯プラン(薪ストーブなし)

・間口4間×奥行6間  二階建  延床面積153.9㎡(46.5坪)

 

各プランとも軒の出を大きく取っています(敷地状況により軒の出を少なくすることは可能です)

2階建てプランでは玄関側に下屋を設け、物置や自転車置き場等のスペースとして利用できます

 

 

 

※規格住宅プランは接道道路や方位等条件に柔軟に対応できるよう、間取りの反転変更(玄関を東から西へ等)が可能です

※外部給排水工事・合併処理浄化槽工事・地盤改良工事・造成工事・外構工事・カーテン工事は含まれません

※上下水道が敷地内に引込済みで、量水器及び下水最終枡と建物の距離が8m以内であれば外部給排水工事追加はありません

※上記価格はオール電化仕様です(ガスへの変更可)

※平成25年度 林野庁 木材利用ポイント60万円分(新築30万+内外装木仕上30万)の助成対象となります

※モニター住宅は板倉の家協同組合助成金対象外となります(各自治体の助成制度についてはお問い合わせください)

 

 

モニター住宅の仕様等や設備詳細の資料請求及び問合せ先

㈱ケンセイホーム フリーダイヤル 0120597943  弊社HP内 お問合せフォーム



平屋建て 3間×5間プラン
平屋建て 3間×6間プラン
二階建て 3間×5間プラン
二階建て 3間×6間プラン 
二世帯住宅 4間×6間プラン

ご興味ございましたらまずはお問い合わせください。


  


2013年05月02日 Posted by けんせい at 18:46Comments(0)

リノベーション

以前からご相談を受けていた在来浴槽からユニットバスへのリフォームの工事を先日請け負わせていただきました。
タイル張りの広くゆったりとした浴室でしたが築28年、ここで新しくユニットバスへ替え、憂鬱だった掃除や寒くて入るのに躊躇していた入浴を、そんな毎日のちょっとの我慢を解消し、ちょっとの幸せに変えることが出来たのではないでしょうか。

まずはユニットバスのメーカーショールームを色々とお客様とご一緒にまわりました。
各社それぞれ商品の利便性を追求し、その進化に目を丸くされておりました。
わたしはご一緒させてもらい、わたしの立場でのアドバイスをその都度させていただきました。
今回はYAMAHAのユニットバスを採用することとなりました。
またミストサウナに奥様が関心を寄せ、せっかくならミスト付きでとオーダーされました。
今回の工程は
1日目 解体工事
2日目 配管・構造体補強・土間コンクリート
3日目 ユニットバス設置
4日目 大工工事
5日目 洗面脱衣場の内装工事
ちょっとタイトでした。
解体工事と構造体の補強工事だけで2日間は見てもよかったです。特に今回は心配されていた漏水等による構造体の腐食がみられなかったのでスムーズに進みました。
解体開始からユニット設置の3日間はお風呂には入れませんでした。
金額はYAMAHAのユニットバスがミストサウナ付きの断熱仕様などで1,039,500円
その他解体工事・大工工事・配管工事・電気工事・内装工事などで502,000円
合計¥1,541,500円(税抜き)
でできました。お客様はユニットバスが自由に選べて最新の機能が使えた事に大変満足していただいたようです。









  


2013年03月29日 Posted by けんせい at 12:10Comments(0)

薪割(完結)

玉切後しばらく放置の雑木たち。薪は割らねば薪にはなりません。
割るには弊社にあった斧では貧弱過ぎたので、今回楔と斧を購入しました。
斧も楔もさんざん迷った末、取引のあるストーブ屋から購入。

はい、いくらデカイ斧でも玉切り後、そう日の経っていないケヤキやカシには歯が立ちません。
思いっきり振り下したりすれば、はじかれてしまいます。
やはり楔を使って割っていくしかないようです。
チェーンソーで十字に切れ目を入れ楔を打ち込んでみます。
おお~、ケヤキに亀裂が入っていく!2本楔を打ち込んだところで木は割れている様ではございますが…
裂けません。太い繊維ががっちりついていて裂くこと事ができません。
これは苦戦しそうです。その後試行錯誤、いろいろ試してはみますがどれも効率が悪いですね。
その中で最も効率が良かったのは、チェーンソーで木の繊維方向に向かって4/5程十字に切れ込みをいれたのち。
楔を打ち込み割る方法です。ほぼチェーンソーで割っているので、割った後もなかなかきれいな状態であります。
あまりにデカイ株や二股に分かれている株もほぼチェーンソーで縦に割ってしまいます。
割って割って割ること3日間

置く場所も考えましたが、倉庫内が一番無難だろうと、ちょっとしたオブジェにもなりました。
さあこの状態で乾かしはじめて今年の冬には使えるかどうか。  


2013年03月25日 Posted by けんせい at 16:35Comments(0)

薪割のつづき

山からわけてもらった雑木を考えた末会社の倉庫にて玉伐り開始。
チェーンソーも考えた末に結局マキタの電動チェーンソーを購入、1万5千円くらい。チェーンソーが無きゃ話になりませんからね。
それほど騒音も気にならないです。ただモーターなので刃を手動で送る事が出来ない。これは刃を研ぐ際に困ります。
立ち枯れしていたサクラは既に白太部分が腐り落ちて、赤身(芯)の部分だけになっていました。
チェーンソーも新品の刃で調子よく切れます。サクラの挽き粉がいい香りでこれで燻製もつくれますね。
既に乾いておりすぐにも薪に使えそうです。

さっそく玉伐りしたサクラに斧を振り下ろしてみるとパカーンといい音をたててまっ二つに割れます。
サクラだけでも結構な料になりました。
結構な重労働です。毎日はなかなか辛いです。

ケヤキの丸太はこのチェーンソーではちょっと厳しいですね。
それでも丸太を廻しながら玉伐りしてゆきます。
ふう、なんとかほとんどの雑木の玉伐りを完了させました。

この玉伐りで3.5人工ってとこです、かかりすぎでしょうか?

つづく
  


2013年02月25日 Posted by けんせい at 18:10Comments(0)

薪割


弊社にて板倉造りの家をご検討されるお客様は、薪ストーブを採用されるお客様も多くいらっしゃいます。
薪ストーブの炎は人を引き付け、家庭にぬくもりを与え冬を迎えるのが楽しみになります。
ただ!燃料となる薪を用意する事は容易ではありません。
自分で用意する分には投資は少なく済みますが、燃料屋から買う薪は安くはありません。
弊社でもストーブを採用されたお客様に建築中にでた材木の伐れを差し上げてまいりましたが、建築で使われる材木はほとんどが針葉樹です。
できれば広葉樹の薪をストックしてストーブを採用していただいたお客様に安価にてご提供できればと思い、雑木がでたら教えてねとネットワークにアンテナを張っておりました。
先日、今日出るよと突然の情報を入手し時間通りに現場へ。

道路に面した現場ではありますが、すぐ脇に光ファイバーの電線が通っており、神経を使う仕事であります。伐採作業は命がけです。
今回はカシとケヤキとサクラといった薪に適した雑木だけをいただきました。

重機を使ってトラックに積んでいただき、ここまでは至れり尽くせりの環境で帰路につきました。

つづく

  


2013年02月20日 Posted by けんせい at 16:39Comments(0)

板倉造りの家の完成見学会をお知らせします。

すこしずつですが寒さも和らぎ、春の訪れをあちらこちらで見かける様になりました。

2月の三連休に“板倉造りの家”完成見学会を開催いたします。

11日の月曜日にはFPによる消費増税による住宅取得にかかる影響やシュミレーション等住宅購入を御考えの方には是非知っておいて欲しい内容の勉強会を開催いたします。
勉強会は午前の部と午後の部と2回開催されますので御希望の場合はケンセイHPお問合せフォームへご連絡下さい。

日にち:2月 9(土)10(日)11(月 建国記念の日)

時間:10:00~16:30

場所:静岡市葵区田町7丁目71 (さつま通りからしずてつストアを左に入った突き当りです)






多くのお客様の御参加お待ちしております。  
タグ :見学会


2013年02月01日 Posted by けんせい at 12:04Comments(0)

駿府城公園 坤櫓へ

昨日駿府城公園内に建築中の坤櫓(ひつじさるやぐら)へ見学に行ってまいりました。
既に巽櫓(たつみやぐら)と東御門が復元され、威風堂々とした構えを見せております。
この坤櫓は現在木工事があらかたできてきて、壁の下地段階を見学させていただきました。

木工事には構造体にはボルト類といった金物は一切使用されず、伝統工法を使った大工の手加工により建築されています。
壁は土壁でもちろん本漆喰で仕上げられます。
平成26年春竣工予定のようで、その間、左官工事の工程が一番かかるようですね。
実際壁の下地となる土壁の厚みは24cm程にもなるそうです。

土は岐阜の多治見の土とのこと、その土を塗っては乾かし塗っては乾かしを繰り返すのでしょう。
現在は左官が小舞を編んでる最中でした。

完成が楽しみですね。
これからの工事の進行状況はこちらをチェックしてみてください。

駿府城公園坤(ひつじさる)櫓建築工事について
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kouen-seibi/kouji_repo.html  


2012年12月20日 Posted by けんせい at 19:52Comments(0)