駿府城公園 坤櫓へ

昨日駿府城公園内に建築中の坤櫓(ひつじさるやぐら)へ見学に行ってまいりました。
既に巽櫓(たつみやぐら)と東御門が復元され、威風堂々とした構えを見せております。
この坤櫓は現在木工事があらかたできてきて、壁の下地段階を見学させていただきました。
駿府城公園 坤櫓へ
木工事には構造体にはボルト類といった金物は一切使用されず、伝統工法を使った大工の手加工により建築されています。
壁は土壁でもちろん本漆喰で仕上げられます。
平成26年春竣工予定のようで、その間、左官工事の工程が一番かかるようですね。
実際壁の下地となる土壁の厚みは24cm程にもなるそうです。
駿府城公園 坤櫓へ
土は岐阜の多治見の土とのこと、その土を塗っては乾かし塗っては乾かしを繰り返すのでしょう。
現在は左官が小舞を編んでる最中でした。
駿府城公園 坤櫓へ
完成が楽しみですね。
これからの工事の進行状況はこちらをチェックしてみてください。

駿府城公園坤(ひつじさる)櫓建築工事について
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kouen-seibi/kouji_repo.html



2012年12月20日 Posted byけんせい at 19:52 │Comments(0)

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